補助金を使う

現在の日本において、介護リフォームを行う家庭が増加しています。その背景には、依然として少子高齢化が進んでいる事が原因でしょう。高齢化に伴い、日常生活にも支障が出るようになります。ちょっとした段差でつまずいてしまったり、廊下の壁で支えながら歩く方が多く見受けられます。そんな高齢者の方には、段差を一切無くしたバリアフリー工事や手すりを設置する等の工夫が必要となるのです。これらを介護リフォームと呼んでいます。介護リフォームを行う事で、高齢者の生活をサポートする事に繋がります。介護リフォームを行っていない家庭では、高齢者自ら動く事が非常に面倒になり、筋肉の低下や呆けを促進してしまうのです。このように、高齢者に合わせた介護リフォームが不可欠と言えるでしょう。

介護リフォームには、補助金が出ることを皆さんは御存知でしょうか。2000年より始まった介護保険制度が大きく関係してきます。介護保険は、40歳以上になると、お給料から天引きされる保険料です。この保険料は、介護を必要とする方々への支援に充てられているのですが、先に挙げました介護リフォームの補助金にも使用されているのです。この補助金を使用すると、介護リフォームが20万円までの介護改修については、一割の負担で施工してもらえるのです。しかし、補助金を貰うには、要介護者が国から介護が必要な方だと認定されないといけません。具体的に言うと、「要支援」と認定されるか、「要介護1から5」のクラスに認定されないと補助金を受けられない制度になっています。家の大きさやリフォームの規模によって異なりますが、すべてをバリアフリー化しようと思ったら、リフォームの価格相場は、200万円からと言われています。しかし、手すりだけの設置は20万円以内で収まる物もあります。もちろん要介護者として認定を受けた場合に限りますが、補助金を活用して、要介護者に優しいバリアフリーな環境を作りたいですね。